ｳﾙﾄﾗﾌｧｲﾝﾊﾞﾌﾞﾙ発生装置

ｳﾙﾄﾗﾌｧｲﾝﾊﾞﾌﾞﾙとは

私たちが日常的に目にする泡よりもずっと小さく、直径１μｍ（＝0.001ｍｍ）未満の小さな泡です。
名称や大きさ等は、国際標準化機構（ＩＳＯ）で定義されています。「ウルトラファインバブル」は刺激を与えなければほとんど溶解も浮上もしないので、数週間～数か月間、水の中に泡が存在しています。

日本発祥の技術

２０００年、広島でのカキ養殖に微細な気泡を散気する技術が紹介され、その後、水産養殖業をはじめ、農業、臨床医療、化学工業などにも応用。
当時その微細な気泡は「マイクロバブル」と呼ばれていましたが、日本が主体となり、２０１３年国際標準化機構（ＩＳＯ）にてファインバブル技術専門委員会が設立され、２０１７年「ファインバブル」、「マイクロバブル」、「ウルトラファインバブル」が定義されました。
日本の経済産業省も「環境」「食品」「農業」「水産業」「精密機器」「医療」「美容」等の各産業界に対し、ウルトラファインバブル技術の活用を呼びかけ、その利用を促進しています。