Bubble-Meister
Be-Life-FP

製品の特長
毛穴よりも小さなサイズの泡(ウルトラファインバブル)を発生させ、家庭内の全ての場所にウルトラファインバブル水※1を供給。
※1 ウルトラファインバブルを含んだ水を指します
毛穴よりも小さなサイズの泡(ウルトラファインバブル)を発生させ、家庭内の全ての場所にウルトラファインバブル水※1を供給。
※1 ウルトラファインバブルを含んだ水を指します
口径 | 20A |
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本体寸法(約) | 5.5 × 11.5(cm) |
重量(約) | 670g |
本体材質 | ステンレス |
取扱説明書 | 紙 |
メーカー希望小売価格 | 350,000円(税込385,000円) |
BBL20RW | 20A | 約0.67kg |
---|---|---|
BBL25R | 25A | 約2.4kg |
BBL32R | 32A | 約3.6kg |
BBL40R | 40A | 約4.0kg |
BBL50R | 50A | 約5.2kg |
BBL65R | 65A | 約10kg |
BBL80R | 80A | 約10.6kg |
水がファインバブル発生装置の中を通過する際、水の中に含まれる空気を
キャビテーションによって、ファインバブルを生成させます。
※外気を使用せずファインバブルを発生させる方式となります。
ウルトラファインバブル測定(性能評価)
(Be-Life 20Aを通過した水に含まれる気泡数を計測。
気泡の評価は差分法による)
FTLA Concentration / Size graph for Experiment:
BeLite-3kn-1pass 2022-09-13 14-18-05
Averaged FTLA Concentration / Size for Experiment:
BeLite-3kn-1pass 2022-09-13 14-18-05
Error bars indicate ±1 standard error of the mean
①UFB数 | 14,064,000個/ml(ブランク水補正後のUFB個数) |
---|---|
②測定日 | 2022年9月13日 |
③測定機器 | Be-Life 20A |
④平均径 | 113.3nm |
⑤水圧 | 0.2Mpa |
⑥室温 | 25.1℃ |
⑦湿度 | 60% |
⑧水温 | 24.3℃ |
⑨採水日 | 2022年9月13日 |
⑩測定水 | 高純度精製水 ※高純度精製水は、超純水に相当します。(サンエイ化学㈱社製) |
⑪採水箇所 | Be-Life 通水出口からの発生量 (水質、水温、環境時期により数値は変動します) |
⑫採水方法 | ポンプに耐圧ホースを設置し、その先端にBe-Lifeを設置し通水後の水を測定 |
⑬ポンプ型式 | MD-70RZ(㈱イワキ社製) |
⑭測定装置 | Nano Sight NS500 |
(Be-Life 20Aを通過した水に含まれる気泡数を計測。
気泡の評価は差分法による)
FTLA Concentration / Size graph for Experiment:
Be Life 15m 2022-12-04 14-40-47
Averaged FTLA Concentration / Size for Experiment:
Be Life 15m 2022-12-04 14-40-47
Error bars indicate + / -1 standard error of the mean
①UFB数 | 12,720,000個/ml(ブランク水補正後のUFB個数) |
---|---|
②測定日 | 2022年12月4日 |
③測定機器 | Be-Life 20A |
④平均径 | 118.3nm |
⑤水圧 | 0.2Mpa |
⑥室温 | 20.8℃ |
⑦湿度 | 55% |
⑧水温 | 20℃ |
⑨採水日 | 2022年12月4日 |
⑩測定水 | 高純度精製水※高純度精製水は、超純水に相当します。(サンエイ化学㈱社製) |
⑪採水箇所 | Be-Life から架橋ポリエチレン管15m通水出口からの発生量 (水質、水温、環境時期により数値は変動します) |
⑫採水方法 | ポンプ-Be-Life-架橋ポリエチレン管15mを接続し、通水後の水を測定 |
⑬ポンプ型式 | カワエースディーパーUF3形(㈱川本製作所社製) |
⑭測定装置 | Nano Sight NS500 |
(Be-Life 20Aを通過した水に含まれる気泡数を計測。
気泡の評価は差分法による)
FTLA Concentration / Size graph for Experiment:
100M Be-Life20A 2024-09-13 13-46-45
Averaged FTLA Concentration / Size for Experiment:
100M Be-Life20A 2024-09-13 13-46-45
Error bars indicate +/-1 standard error of the mean
①UFB数 | 20,500,000個/ml(ブランク水補正後のUFB個数) |
---|---|
②測定日 | 2024年9月13日 |
③測定機器 | Be-Life 20A |
④平均径 | 121.5nm |
⑤水圧 | 0.25MPa |
⑥室温 | 23℃ |
⑦湿度 | 57% |
⑧水温 | 27.3℃ |
⑨採水日 | 2024年9月12日 |
⑩測定水 | 超純水 |
⑪採水箇所 | Be-Lifeかポリエチレン管100m通水出口からの発生量 (水質、水温、環境時期により数値は変動します) |
⑫採水方法 | ポンプーBe-Lifeーポリエチレン管100mを接続し、通水後の水を測定 |
⑬ポンプ型式 | カワエースディーパーUF3形(㈱川本製作所製) |
⑭測定装置 | Nanosight NS300 |
採水場所 | 配管長さ | 採水水量 (ℓ/分) |
---|---|---|
台所蛇口 出口 | 約13m | 9.56(ℓ/分) |
浴室蛇口 出口 | 約8m | 13.28(ℓ/分) |
シャワーヘッド 出口 | 約8m | 7.88(ℓ/分) |
洗面台蛇口 出口 | 約11.5m | 10.04(ℓ/分) |
洗濯機給水 出口 | 約10.5m | 12.6(ℓ/分) |
トイレ 便器内水 | 約7m | 6.7(ℓ/分) |
採水場所 | 配管長さ | 採水水量 (ℓ/分) |
---|---|---|
台所蛇口 出口 | 約15m | 6.98(ℓ/分) |
浴室蛇口 出口 | 約10m | 8.5(ℓ/分) |
シャワーヘッド 出口 | 約10m | 6.9(ℓ/分) |
洗面台蛇口 出口 | 約13.5m | 7.92(ℓ/分) |
洗濯機給水 出口 | 約12.5m | 8.52(ℓ/分) |
ウルトラファインバブル水でお肌もすっきりに
【ファンデーションを使用した洗浄実験】
ファンデーションを塗布した肌(UFB洗浄後)
左右の手の甲の洗浄前・洗浄後の比較
比較は手の甲①の場所を基準とした
試験内容:右手の甲に水道水(40℃±2)、左手の甲にウルトラファインバブル水(40℃±2)で手の甲から約20cmの距離から30秒間かけ流し、洗浄後の測定(当社調べ)
※水道水と比較し、UFB水の方がファンデーションの落ちが良いことが確認できました。
※配管長さ:20A-約13.5mの条件で洗面台蛇口から生成したウルトラファインバブルを含む水を使用
①試験期間 | 2022年3月14日~3月17日 |
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②被験者 | 10名(22歳~62歳の男性7名・女性3名) |
③室温 | 24℃ |
④水温 | 40℃±2 |
⑤水量 | 6.9L/min |
⑥試験機器 | Digital Microscope 1600X |
⑦シャワーヘッド | SANEI㈱社製 PS39-80X |
⑧使用水 | 水道水 |
試験内容:右頭部をウルトラファインバブル水(40℃±2)、左頭部を水道水(40℃±2)で左右頭部を1分間づつ頭皮洗浄を実施。
1分間の内30秒間は頭皮洗浄ブラシで洗浄、残り30秒秒間は手で洗浄を実施。(当社調べ)
※水道水と比較し、UFB水の方が頭皮の皮脂汚れが落ちていることが確認できました。
※配管長さ:20A-約13.5mの条件で洗面台蛇口から生成したウルトラファインバブルを含む水を使用
左右足部温度比較データ
表面温度保持
※男女10人、計42回の試験結果の平均値
①試験期間 | 2022年2月8日~2月18日 |
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②被験者 | 10名(22歳~62歳の男性7名・女性3名) |
③室温 | 24℃ |
④水温 | 40℃±2 |
⑤水量 | 8.5L/min |
⑥試験機器 | サーモグラフィー㈱社製 型式-FLIR-T400 |
⑦シャワーヘッド | SANEI㈱社製 PS39-80X |
⑧使用水 | 水道水 |
試験内容:右足を水道水(40℃±2)、左足をウルトラファインバブル水(40℃±2)に入れた別々の水槽を用意し、
5分間同時に浸漬し、浸漬後の5分後・10分後の温度変化を測定(当社調べ)
手の甲の中央
部位 | 試験前 | 5分後 | 10分後 | 15分後 |
---|---|---|---|---|
左手 | 21.5% | 61.8% | 24.9% | 21.5% |
右手 | 20.5% | 62.5% | 28.8% | 24.3% |
親指の根本
部位 | 試験前 | 5分後 | 10分後 | 15分後 |
---|---|---|---|---|
左手 | 19.4% | 57.5% | 23.7% | 20.0% |
右手 | 19.9% | 60.6% | 26.0% | 23.2% |
薬指と小指の付け根
部位 | 試験前 | 5分後 | 10分後 | 15分後 |
---|---|---|---|---|
左手 | 19.5% | 49.8% | 22.0% | 18.7% |
右手 | 18.1% | 57.0% | 25.4% | 21.7% |
※男女10人、計42回の試験結果の平均値
①試験期間 | 2022年3月2日~3月8日 |
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②被験者 | 10名(22歳~62歳の男性7名・女性3名) |
③室温 | 24℃ |
④水温 | 40℃±2 |
⑤水量 | 8.5L/min |
⑥試験機器 | Peipai社製 型式 PM-907 スキンチェッカ― |
⑦使用水 | 水道水 |
大変だと思う「家事」について アンケート結果
調査機関:2023年4月15日~2023年10月23日まで
調査対象:10~60歳以上 調査人数:65人
①試験方法 | UFB水及び水道水を20ℓタンクへ入れ、5ℓ/minでフライパン表面へ通水させ、疑似油汚れの洗浄される時間を測定 |
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②試験期間 | 2023年8月17日~18日 |
③室温 | 24.5℃ |
④湿度 | 40% |
⑤水温 | 25.5℃ |
⑥水量 | 5ℓ/min |
⑦試験水圧 | 0.2Mpa(UFB水生成時の水圧) |
⑧水の種類 | 水道水 |
⑨FB生成方式 | キャビテーション方式 |
⑩疑似油汚れ | 油性塗料ホワイト+水アメの混合物 |
通水時間 | 水道水通水後 疑似油汚れ除去率 |
UFB水通水後 疑似油汚れ除去率 |
水道水とUFB水を比較した 洗浄力UP% |
---|---|---|---|
5秒後 | 45% | 61% | 36% |
8秒後 | 61% | 86% | 40% |
30秒後 | 86% | 99% | – |
70秒後 | 86% | 99% | – |
調理器具や食器の油汚れに対する洗浄力比較として、フライパンに疑似油汚れを付着させ、洗浄水試験比較を実施した。
「水道水」と「UFB水」による洗浄比較をしたところ、「UFB水」の方が、早く疑似油汚れを除去する結果となり、「水道水」よりも「UFB水」の方が高い洗浄力があることがわかった。
また処理水自体の洗浄力には限界値があることが、今回試験で判明した。
「水道水」の疑似油汚れに対する除去率限界が「86%」に対し、「UFB水」の疑似油汚れに対する除去率限界が「99%」であった。「UFB水」は洗浄開始から30秒後にはほぼ疑似油汚れが洗浄されているのに対し、「水道水」は「UFB水」に比べて疑似油汚れが約13%残っており、30秒以上「水道水」で洗浄しても疑似油汚れが「86%」以上落ちることはなかった。
「水道水」は洗浄開始から除去率限界である「86%」に到達するのに30秒かかったが、「UFB水」は洗浄開始から8秒後で除去率「86%」に到達した。洗浄時間から約22秒時間が短縮されたことにより、洗浄水の節水になることもわかった。
洗浄時間約22秒短縮されたということは、洗浄水1.83ℓ(5ℓ/minから算出)が節水されたとことなり約0.65円の節約となった。
※金額算出:東京都4人世帯平均使用水量23.1㎥から算出した金額である。
①試験方法 | UFB水及び水道水を20ℓタンクへ入れ、5ℓ/minでアクリル透明排水管へ通水させ、疑似排水の洗浄を比較 |
---|---|
②試験期間 | 2023年7月25日~26日 |
③室温 | 24.5℃ |
④湿度 | 40% |
⑤水温 | 22.5℃ |
⑥水量 | 5ℓ/min |
⑦試験水圧 | 0.2Mpa(UFB水生成時の水圧) |
⑧水の種類 | 水道水 |
⑨FB生成方式 | キャビテーション方式 |
⑩疑似排水 | 高分子樹脂+ワックス+顔料の混合物 |
通水時間 | 水道水通水後 疑似汚れ除去率 |
UFB水通水後 疑似汚れ除去率 |
水道水とUFB水を比較した 洗浄力UP% |
---|---|---|---|
5秒後 | 82% | 88% | 7.3% |
8秒後 | 83% | 89% | 7.2% |
30秒後 | 89% | 93% | 4.50% |
排水管の汚れに対する洗浄力比較として、疑似排水をアクリル透明管に滞留させ、洗浄水試験比較を実施した。
「水道水」と「UFB水」による洗浄比較をしたところ、「UFB水」の方が、疑似排水汚れを除去する結果となり、「水道水」よりも「UFB水」の方が高い洗浄力があることがわかった。
また処理水自体の洗浄力には限界値があることが、今回試験で判明した。
「水道水」の疑似排水汚れに対する除去率限界が「89%」に対し、「UFB水」の疑似排水汚れに対する除去率限界が「93%」であった。
この疑似排水汚れの残存が多いほど、排水管の異臭や詰まりの原因となる汚れが蓄積することを示しており、「水道水」より「UFB水」の方が異臭や詰まりを軽減することができることがわかる。
「水道水」は洗浄開始から除去率「89%」に到達するのに30秒かかったが、「UFB水」は洗浄開始から10秒後で除去率「89%」に到達した。洗浄時間から約20秒時間が短縮されたことにより、洗浄水の節水になることもわかった。
洗浄時間約20秒短縮されたということは、洗浄水1.67ℓ(5ℓ/minから算出)が節水されたとことなり約0.59円の節約となった。
※金額算出:東京都4人世帯平均使用水量23.1㎥から算出した金額である。
イメージ①
イメージ②
イメージ③
汚れとなる固着物の隙間にUFBが入り込み、衝突することで、徐々に溶存気体濃度が上昇し、安定したMB(マイクロバブル)が生成され、固着物を剥離させます。
生成されたMBは流動により汚れとなる固着物にぶつかり、その衝撃により固着物を剥離します。
生成されたMBの浮力により、汚れとなる固着物と接触、剥離し、浮上させます。
試験開始前
試験開始 60日後
試験開始 180日後
①試験方法
②試験期間 | 2022年6月6日~2022年12月2日まで(180日間)(土日祝日は除く) |
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③室温 | 平均20℃ |
④湿度 | 平均55% |
⑤水温 | 平均13℃ |
⑥水量 | 16ℓ/min |
⑦試験水圧 | 0.3Mpa |
⑧水の種類 | 水道水 |
⑨FB生成方式 | キャビテーション方式 |
⑩洗濯機型式 | 三菱電機社製 MAW-N7YP 7.0kg |
ウルトラファインバブルは洗濯槽の裏側についた黒カビや洗剤の残りカスの間に入り込み汚れを徐々に落とし、知らず知らずのうちに洗濯槽の裏側もセルフ洗浄します。
繊維に付着した汚れとなる固着物の隙間にUFBが入り込み、衝突することで、徐々に溶存気体濃度が上昇し、安定したMBが生成され、流動により固着物と接触することで剥離及び浮上させます。
水道水+洗剤
10か月後 襟元の汚れ
UFB水+洗剤
10か月後 襟元の汚れ
①試験方法
②試験期間 | 2022年6月20日~2023年4月21日まで(土日祝日は除く) |
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③室温 | 平均12℃ |
④湿度 | 平均50% |
⑤水温 | 平均15℃ |
⑥水量 | 14ℓ/min |
⑦試験水圧 | 0.3Mpa |
⑧水の種類 | 水道水 |
⑨FB生成方式 | キャビテーション方式 |
⑩洗濯機型式 | ハイアール JW-K42M 4.2kg |
同種のYシャツを着用後繰り返し洗濯していく中で、「水道水+洗剤」は、全体的な黄ばみが付着した状態に対し、「UFB水+洗剤」は黄ばみが無く白さが持続している。UFB水の方が黄ばみの元となる汚れを落とし、きれいな状態を維持している結果となった。
試験内容:疑似汚物として、便器にこびりつきやすい「粘度の高い水あめ」と「汚物を識別するための食用色素青」を混ぜ合わせ、便器内①の流水部分に均等に塗布し、洗浄比較を実施。
※追加事項:3回目洗浄写真を解析(下記①、②)
3回目洗浄後、疑似汚物を識別するための「食用色素青」が目視では識別できていたが写真上では識別しにくいため、3回目洗浄後の写真を解析して、洗浄効果の比較を実施。
水道水
疑似汚物を塗布した場所③は、全体的に黒くなっている。これは、写真画像解析(モノクロ解析)を行うことにより、光の反射が弱く、疑似汚物が便器内に洗浄されず残っていることを示している。
ウルトラファインバブル水
疑似汚物を塗布した場所④は、全体的に白くなっている。これは、写真画像解析(モノクロ解析)を行うことにより、光の反射が強く、疑似汚物が便器内で洗浄されたことを示している。
①試験期間 | 2023年7月18日~2023年7月21日 |
---|---|
②試験トイレ | TOTO ウォシュレット一体形便器 ZJ1 CES9151 2台 ・水道水通水便器 ・ウルトラファインバブル水通水便器 |
③洗浄水量 | 洗浄水:3.4ℓ |
④疑似汚物 | 食用色色素+水アメの混合 |
⑤室温 | 24.9℃ |
⑥湿度 | 60% |
⑦水温 | 24.8℃ |
⑧使用水 | 水道水 |
便器の汚れ洗浄比較として、人工的に疑似汚物を準備し、試験比較を実施した。
便器にこびりつきやすい「粘度の高い水アメ」を使用したため、本来の汚れとは異なり一度の洗浄水だけでは汚れを落とす事はできないため、今回の試験では洗浄を3回繰り返し実施した場合の「水道水」、「UFB水」による洗浄比較としたが、3回目洗浄後、疑似汚物を識別するための「食用色素青」が、目視では「水道水」、「UFB水」の洗浄比較が確認出来たが、写真上では識別しにくいため、3日目洗浄後の写真を「写真画像解析によるモノクロ解析」を実施することにより、疑似汚物に対する洗浄効果を検証した。
結果として、「水道水」よりも「UFB水」で洗浄することにより、疑似汚物は早く落ちる結果となり、水洗トイレの洗浄機能を助ける効果があることがわかった。
試験内容:便器内の流水部分➀へアンモニア水をスプレーボトル②にて10回均等に吹き付け、トイレのフタを閉めた後、隙間をテープで固定し、洗浄前、洗浄後のアンモニア濃度を検知器を用いて測定比較を実施
1回目試験
アンモニア 測定 |
10回 散布後 |
洗浄後 | 消臭減 |
---|---|---|---|
水道水洗浄 | 80ppm | 4ppm | 45% |
UFB水洗浄 | 80ppm | 2ppm | 77% |
単位:ppm
2回目試験
アンモニア 測定 |
10回 散布後 |
洗浄後 | 消臭減 |
---|---|---|---|
水道水洗浄 | 60ppm | 10ppm | 66% |
UFB水洗浄 | 60ppm | 5ppm | 92% |
単位:ppm
3回目試験
アンモニア 測定 |
10回 散布後 |
洗浄後 | 消臭減 |
---|---|---|---|
水道水洗浄 | 70ppm | 32ppm | 54% |
UFB水洗浄 | 70ppm | 11.5ppm | 84% |
単位:ppm
※無処理水と比較し、ウルトラファインバブル水で洗浄することで、アンモニア濃度が低くなる事が確認できました。
①試験期間 | 2023年7月4日~7月7日 |
---|---|
②試験トイレ | Panasonic アラウーノ タイプ2 CH1002UD ・水道水通水便器 ・ウルトラファインバブル水通水便器 ※バイパスのバルブ操作により水道水通水、ウルトラファインバブル水通水操作 |
③洗浄水量 | 洗浄水:3.4ℓ |
④疑似臭気 | アンモニア水:特級アンモニア水28% |
⑤スプレーボトル | 1プッシュ 約0.5ml |
⑥検知器 | GASTEC 気体採取器GV-100 |
⑦検知管 | アンモニア(NH3) 測定濃度範囲「5~100ppm」 |
⑧室温 | 25.9℃ |
⑨湿度 | 62% |
⑩水温 | 21.6℃ |
⑪使用水 | 水道水 |
一般住宅にBe-Lifeを取り付け、「UFB水」とする事で、「水道水」より消臭効果が得られる結果となった。
今回の試験は、人工的に便器表面へアンモニア水を10回散布し、便器に滞ると考えられる異臭を模擬した条件を整え、洗浄水を流すことで表面に付着している臭い物質が洗浄される事による臭気改善効果について検証をした結果となる。
結果として、便器表面に付着したアンモニアは洗浄水により流され、臭気は減少し「水道水」よりも「UFB水」が「約30%」高い消臭効果が得られる結果となった。